バハオラ
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バハオラはバハイ信教の創始者。 本名はミルザ・ホセイン・アリ (ペルシャ語: میرزا حسین علی)。 1817年11月12日イランのテヘランで時の大臣ミルザ・ボゾルグの息子として生まれる。 幼少の頃から非凡な才能、溢れる優しさ、抜きん出た精神性の高さをもっていた。 彼は戸外に遊び、時間の多くを花園や野外で費やすことを好み、人々を引き付けた。 14歳の頃にはすでにその博識は評判になった。 22歳の時、父が死去すると政府の因習によって父の官職を継ぐことを命じられたがこれを辞退した。
1844年のバブの宣言に応え、すぐにバブの信教の有力な擁護者となった。バダシドでのバビ教徒の大会を催すなどの活動を指揮し、さらにバブの遺体の獲得と保護などに力を尽くした。